Orchestrator.incドキュメント

はじめに

Orchestrator でできること、使いどころ、最初に読むページを紹介します。

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Orchestrator は、AI コーディングエージェントを監督するためのデスクトップアプリです。ワーカーごとに分離されたワークスペースを用意し、会話やターミナルをいつでも開ける状態に保ち、Git の作業をプルリクエスト、CI、レビュー、マージコンフリクトと結び付けます。

コードを書くのはエージェントです。Orchestrator は、プロジェクトとセッションの管理、作業の追跡、指示の送信、変更のレビュー、ブラウザプレビューの表示を手助けします。

最短の始め方

デスクトップアプリをダウンロードし、リポジトリを追加して、小さなセッションを 1 つ始めます。インストール、続いてクイックスタートを参照してください。

Orchestrator でできること

  • 複数のコーディングエージェントを、ファイル、ブランチ、プルリクエストが混ざらないように並行して実行する。
  • セッションごとに、ネイティブのターミナル UI か構造化された Chat を選ぶ。
  • アクティビティ、CI、レビューのフィードバック、マージ可否をデスクトップアプリから追う。
  • 追加の指示を適切なワーカーに送る。
  • レビュー担当のエージェントを実行し、求められた変更をワーカーに戻す。
  • セッションのローカルアプリを、その Chat やターミナルの横でプレビューする。
  • Automations で定期的な作業をスケジュールし、Cues でプロジェクトの指示やシェルコマンドを再利用する。
  • Connect Mobile を通じて、モバイルのコンパニオンアプリから状況を確認し、応答する。

Orchestrator が最も力を発揮するのは、各ワーカーに明確でレビューしやすい成果があるときです。たとえば、範囲の絞られたバグ修正、機能追加、リファクタリング、テスト、ドキュメントの更新、レビュー後の対応などです。

基本の流れ

add project -> start session -> isolated worktree -> pull request -> CI/review -> merge -> cleanup

セッションは、デスクトップアプリまたは任意の CLI から作成します。Orchestrator は選択したエージェントのインターフェースを起動し、保存されたアクティビティとプルリクエストのデータを組み合わせて、セッションの状態を表示します。

Chat と Terminal UI

各セッションで一度に有効になるエージェントのインターフェースは 1 つです。

インターフェース向いている用途
Chat構造化されたメッセージ、アクティビティ、承認、プラン、使用量、会話履歴。
Terminal UIエージェントのハーネスが持つ、ネイティブの対話型ターミナル。

Chat に対応しているかどうかは、ハーネスとそのインストール済みバージョンによって異なります。エージェントの機能一覧を参照してください。対応するセッションは、セッションやワークツリーを変えずにインターフェースを切り替えられます。どの切り替えができるかは UI に表示されます。

ローカルデータの保存場所

デスクトップアプリは 127.0.0.1 上で Go のバックグラウンドサービスを動かし、ローカル API を通じてやり取りします。Orchestrator は、アプリのデータとワークツリーのメタデータを、既定で ~/.ao に保存します。ほとんどの連携は、すでにコンピューターにあるコーディングエージェントとソース管理の認証情報を使います。Orchestrator は外部のエージェントやその認証情報を同梱しません。Unreal Agent は、macOS と Linux で使える Chat 専用の組み込みアダプターです。

Connect Mobile は、接続パスワードで保護された、オプトインの別のリスナーです。ローカルでのペアリングと安全なリモートペアリングについては、Connect Mobile を参照してください。

このマニュアルは、最新の安定版リリース v0.13.3(2026 年 10 月 1 日公開)に合わせて確認しています。main にある新しい操作は、このリリースと異なる場合があります。新しい操作を使う前に、変更履歴とリリースノートを確認してください。

クラウドセッションは、アカウントのアクセス要件がある別のサービスです。設定方法は Cloud ガイドを参照してください。

対応エージェント

Orchestrator は、Claude Code、Codex、Cursor、Aider、OpenCode、Droid、Kimi Code、GitHub Copilot などのコーディングエージェントに対応しています。ワーカー、Chat、レビュー担当の各役割への対応状況はエージェントによって異なります。詳しくはエージェント一覧を確認してください。Cloud で使えるプロバイダーはこれより少なくなります。

GitHub と GitLab は、ソース管理の監視と Issue の取り込みに使えます。取り込みはオプトインで、Issue トラッカーに対しては読み取り専用です。Linear と、旧来の Node プラグインパッケージには対応していません。

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